人にまつわるデータを活用し、グローバルに活躍する人々を生み出す株式会社レアジョブ（以下、レアジョブ）は、特定非営利活動法人アイセック・ジャパン （AIESEC in Japan　以下、アイセック）に、AIビジネス英語スピーキングテスト「PROGOS®」を提供いたしました。

「PROGOS®」提供の経緯

アイセックでは、国内外の学生向けに海外インターンシッププログラムやオンラインの国際交流イベントを提供しています。事業特性上、参加者の英語スピーキング力を把握する必要があり、大きなコストや手間をかけずに精度高く英語スピーキング力を測定・可視化できる方法を求めていました。

一方、レアジョブグループでは、適切な人材と仕事のマッチングや、希望する仕事に就くために不足するスキルを特定し向上させる研修提供を事業として展開しております。国際基準のCEFRに基づく問題設計でレベル判定を行う英語スピーキングテスト「PROGOS®」は、AIの自動採点によってリーズナブルな受験料とスピーディな結果返却を実現しました。累計780の企業や教育機関で導入され、120万回以上の受験申込がなされています。

今回、アイセックのニーズに応える手段として「PROGOS®」の特長が評価されたことから、3カ国の学生が参加するオンラインイベント「global youth dialogue」の参加者選考に導入されました。

今後の展望について

海外インターンシッププログラムの選考における「PROGOS®」活用、ひいては日本のみならず各国の支部における活用も視野に入れ、今後ご検討いただく予定です。
「PROGOS®」活用の先駆的なモデルの構築を通して異文化を経験する機会を創出し、若者のリーダーシップを育むサポートを目指してまいります。

スキルを可視化することで多くの人々がチャンスをつかみ、グローバルで活躍する人材を輩出するサポートは、レアジョブグループが実現を目指す世界観の一つです。グループビジョンである“Chances for everyone, everywhere.”に基づき「世界中の人々が、それぞれの能力を発揮し、活躍できる世の中の実現」に向けて、今後も「PROGOS®」提供をはじめ、世界を視野に入れた事業展開を推進してまいります。

「global youth dialogue」について

アイセックが主催する「global youth dialogue」は、主に大学生を対象にした5日間のオンラインイベントです。日本・中国・ミャンマーの各国から総勢400名以上が参加しました。参加者は海外の学生とペアを組み、日替わりで設定されるトピックに基づき英語でさまざまな会話を交わしました。海外渡航が難しい昨今の社会情勢下でも、海外の学生と直接対話による「つながり」を育み、日常を飛び出した思いがけない気づきを得ることができる場となっています。

※「global youth dialogue」の詳細はこちらをご覧ください。

特定非営利活動法人アイセック・ジャパン （AIESEC in Japan）について

所在地：東京都新宿区新小川町4-16飯田橋プラレールビル3F
代表者：各務 茂夫 (東京大学 大学院工学系研究科教授 産学協創推進本部 副本部長)
URL： https://www.aiesec.jp/
活動内容：社会教育の推進を図る活動・国際協力活動を行う団体の運営、又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動