英語関連事業を運営する株式会社レアジョブ（以下、レアジョブ）と、接客現場での“おもてなし英語力”を測る「英語応対能力検定」を運営する株式会社学びUPコミュニケーションズ（以下、学びUPコミュニケーションズ）と、教育出版の株式会社旺文社（以下、旺文社）は、九州旅客鉄道株式会社（以下、JR九州) に、3社が共同で提供する「おもてなし英語応対コース【鉄道編】」が導入されたことを発表いたします。
JR九州では、2020年６月１日より、「おもてなし英語応対コース【鉄道編】」を、同社の駅係員・乗務員を対象とした英語研修プログラムとしてご利用いただきます。

JR九州「おもてなし英語応対コース【鉄道編】」導入背景

JR九州では、訪日観光客や日本の外国人居住者の増加を受け、英語をはじめとして駅係員・乗務員の外国語のコミュニケーション応対を強化しています。2018年からは、在来線の乗務員全員にタブレットやスマートフォン（スマホ）を支給し、翻訳や乗り換え案内アプリを活用。そして、今後はツールの活用だけではなく、駅係員・乗務員自らの応対力向上を目的とし、6月1日より「おもてなし英語応対コース【鉄道編】」を導入いただく運びとなりました。

「おもてなし英語応対コース【鉄道編】」について

本コースは、駅係員・乗務員の接客に必要な英会話表現を学ぶことができる、業界特化の法人向けサービスです。接客現場での“おもてなし英語力”を測る「英語応対能力検定」の公認教材に即し、オンライン英会話レッスンに加え、eラーニングと検定まで一本化したプログラムとして提供しています。
詳細はこちら：https://www.rarejob.com/corporate/service/#omotenashi_railway

各サービス概要

・オンライン英会話レッスン『レアジョブ英会話』について

鉄道駅係員の接客に沿った教材をもとにしたオンライン英会話レッスンです。旺文社が制作したeラーニング動画教材『とにかくひとこと英語応対講座―鉄道コース―』と同じフレーズを用い、講師とのマンツーマンのオンラインレッスンを行います。同教材は鉄道会社協力のもと、実際の接客マニュアルに基づいたリアリティのある場面設定がされ、実践的な内容となっています。

・検定試験『英語応対能力検定』について

2017年3月よりスタートした、接客現場での「おもてなし英語力」を測る検定です。
「鉄道」の他、「販売」「宿泊」「飲食」「タクシー」の「業種別試験」と、まちかどでの応対を想定した「一般(ボランティア)試験」があり、スマートフォン・タブレット・パソコンで受験できるインターネット試験です。訪日外国人に対して、必要な案内やサービスができるか、基本的なおもてなし英語力をＡ～Ｄの４段階で総合的に評価します。　検定の運営は、旺文社、カシオ計算機、毎日新聞社の共同事業会社「学びUPコミュニケーションズ」が実施しています。
英語応対能力検定HP： https://otai-kentei.com/

・旺文社eラーニング動画教材ココマナ『とにかくひとこと英語応対講座－鉄道コース－』について

簡単な接客英語を動画と発話トレーニングで学ぶことのできる法人向けeラーニング学習教材です。
今回導入いただいた「鉄道コース」の他、「販売コース」「宿泊コース」「飲食コース」の基礎4コース（「英語応対能力検定」公認）、ならびに鉄道異常時対応に特化した「鉄道・異常時コース」と今後のスポーツイベントを見据えた「鉄道・2020コース」を展開しており、各業種、シーンに特化したフレーズを効率よく身につけられます。スマートフォン対応なので、シフト制で勤務することが多い職場でも、場所や時間にとらわれず、すきま時間に学習を進められます。導入した法人の担当者が、受講者の進捗状況を管理できるようになっています。
ココマナ公式HP：https://cocomana.net/

【株式会社レアジョブ　会社概要】
社名：株式会社レアジョブ
代表者：代表取締役社長　中村 岳
設立：2007年10月18日
本社：東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル2F
事業内容：英語関連事業
U R L ：https://www.rarejob.co.jp/

【株式会社学びUPコミュニケーションズ　会社概要】
社名：株式会社学びUPコミュニケーションズ
代表者：代表取締役社長　白石 崇
設立：2016年12月26日
本社：東京都千代田区一ツ橋1-1-1　パレスサイドビル
事業内容：検定試験の実施並びに受験者のレベル認定
URL：https://otai-kentei.com/

【株式会社旺文社　会社概要】
社名：株式会社　旺文社
代表者：代表取締役社長　生駒 大壱
設立：1931年10月1日
本社：東京都新宿区横寺町55
事業内容：教育・情報をメインとした総合出版と事業
URL：https://www.obunsha.co.jp/